スケートパークでヘルメットは必要?義務の施設と防具の決まり
公開 2026年10月12日 更新 2026年10月12日・スケートパークマップ 編集部・このサイトの調べ方
スケートパークでヘルメットが義務かどうかは施設によって違います。ただ、消費者庁は「転倒することを前提に」ヘルメットとプロテクターを着けるよう呼びかけています。義務でない施設でも、着けて滑るのが基本です。
なぜヘルメットと防具が必要?
消費者庁によると、スケートボード類が関係する事故の情報が医療機関から11年間で230件寄せられ、半数近い105件で骨折、92件で頭や顔にけががありました。約4分の3の173件は**小学生の年代(6〜12歳)**です。スケートボード類はもともと不安定で、転ぶことは避けられず、手をついて腕を折ったり、頭を打って脳に損傷が生じたりすることがある、としています。
消費者庁の呼びかけは次の3つです。
- 遊ぶ前にスケートボード類を点検・整備し、ヘルメットとプロテクターを着用して準備体操をする
- 禁止された場所や、車・人通りの多い道路では滑らない。平らで広い場所を選ぶ
- 保護者は子どもと乗り方のルールを理解し、装備・場所・時間を一緒に決める。幼い子どもはそばで見守る
ヘルメットが義務のパークは?
公式のルールで全員にヘルメットを義務づけているパークは、関東で当サイトが確かめた範囲で16か所です。たとえば藤沢市の鵠沼海浜公園(HUG-RIDE PARK)は、スケートパーク内で滑走・走行するすべての利用者にヘルメットの着用を義務とし、持っていない人には有料で貸し出しています。品川区の八潮北公園スケートボード場も「ヘルメットは必ず着用」としています。
- さくら市 スケートボードパーク(総合公園P2駐車場)(栃木・さくら市)
- 上谷総合公園スケートパーク(埼玉・鴻巣市)
- 加須スケートパーク(埼玉・加須市)
- 杉戸屏風スケートボードエリア(埼玉・杉戸町)
- アクアパーク吉川 スケートボード場(埼玉・吉川市)
- 大東BMX・スケートボードエリア(埼玉・川越市)
- スポーツウェーブ鉄腕24 稲毛長沼 X-PARK(千葉・千葉市稲毛区)
- 塩浜第二公園 スケートパーク(千葉・市川市)
- 野田市総合公園 スケートボードパーク(千葉・野田市)
- 八潮北公園 スケートボード場(東京・品川区)
- 小菅西公園運動場 スケートボード場(東京・葛飾区)
- 多摩梨パーク(スケートパーク)(東京・稲城市)
- たちかわ中央公園スケートパーク(東京・立川市)
- 青梅エクストリームスポーツパーク(東京・青梅市)
- 戸吹スポーツ公園 スケートパーク(東京・八王子市)
- 鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARK スケートパーク(神奈川・藤沢市)
子どもだけ必須のパークは?
小学生以下・中学生以下など、子どもはヘルメットが必須としているパークは4か所です。千葉市の蘇我スポーツ公園(フクダ電子ボードエリア)は小学生以下にヘルメットとプロテクターを必須とし、都立武蔵野公園は小学生以下にヘルメットを必須としています。
- 流星台スケートボードパーク(茨城・つくば市)
- フクダ電子ボードエリア(千葉市蘇我スポーツ公園)(千葉・千葉市中央区)
- 松戸運動公園 スケートボード場(千葉・松戸市)
- 都立武蔵野公園 スケートボード広場(東京・府中市)
義務でなく「着用をお願い」「推奨」としているパークもあります(新横浜公園は「強く推奨」)。公式に記載が見当たらないパークは、各施設のページで「未確認」としています。
プロテクター(肘・膝)は?
ヘルメットに加えて、中学生以下は肘当て・膝当てなどの防具も必須とする施設があります。
- 鴻巣市の上谷総合公園スケートパーク:ヘルメットは全員必須、中学生以下はヘルメット以外の防具(肘当て、膝当て等)も必須
- 葛飾区の小菅西公園運動場スケートボード場:ヘルメットは全員、プロテクターは中学生以下の着用が必須
ヘルメットは借りられる?
有料で貸し出す施設があります(新横浜公園のスケボー広場はヘルメット330円・プロテクター一式330円、ムラサキパークかさまはヘルメット330円、松戸運動公園は200円。いずれも各施設・自治体の公式の表示)。小山市の仮設スケートボードスペースは、ジュニア用のヘルメットや防具を無料で貸し出しています。一方で、都立武蔵野公園や八王子市の戸吹スポーツ公園のように貸出のない施設もあります。数にも限りがあるので、自分のヘルメットを持っていくのが確実です。
各パークのヘルメットの決まりは、関東のスケートパーク一覧の比較表の「ヘルメット」の欄で比べられます。
よくある質問
- スケートパークでヘルメットは義務?
- 施設によります。全員に義務づける施設、小学生以下など子どもだけ必須の施設、着用をお願い・推奨にとどめる施設があります。消費者庁は、遊ぶ前にヘルメットとプロテクターを着用するよう呼びかけています。
- ヘルメットを持っていなくても大丈夫?
- 有料で貸し出す施設があります(新横浜公園のスケボー広場、ムラサキパークかさまなど)。貸出のない施設もある(都立武蔵野公園、戸吹スポーツ公園)ので、自分のものを持っていくのが確実です。
- ヘルメット以外に何を着ければいい?
- 肘・膝のパッド(プロテクター)と手首を守るものです。中学生以下は肘当て・膝当ても必須とする施設があります(鴻巣市の上谷総合公園スケートパーク、葛飾区の小菅西公園運動場スケートボード場)。
出典:
- 消費者庁「スケートボード類での事故-転倒することを前提に安全保護具の着用と場所選びを-」(2026年10月12日確認)
- 藤沢市「鵠沼海浜公園(HUG-RIDE PARK)の紹介」(2026年10月12日確認)
- 品川区「スケートボード場」(八潮北公園)(2026年10月12日確認)
- 葛飾区「小菅西公園運動場スケートボード場4月1日オープン」(2026年10月12日確認)
- 鴻巣市「上谷総合公園スケートパークの利用について」(2026年10月12日確認)
- 千葉県「千葉県内のスケートボード場一覧」(PDF)(2026年10月12日確認)
- 日産スタジアム・新横浜公園「スケボー広場」(2026年10月12日確認)
- 笠間市「ムラサキパークかさま」(2026年10月12日確認)
- 小山市「仮設スケートボードスペースについて」(2026年10月12日確認)
- 武蔵野の都立公園「武蔵野公園スケートボード広場」(2026年10月12日確認)